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乳幼児湿疹はいつまで続くのか

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赤ちゃんの肌って、ツルツルすべすべのイメージがないだろうか。実は結構あれてたりするものなのだ。

確かに水分は多い感じだけど、すぐブツブツができて炎症がおきたり、汗疹になったりする。でも治るのが早い。肌がキレイなのではなく、回復が早いのだ。

その上、乳幼児湿疹とかいうものもあって、お宮参りくらいをピークにかなり酷い状態になる場合もある。そしてだいたい生後5ヶ月くらいまでなにかとかぶれる。で、1歳くらいでだんだんと丈夫になる。

うちの息子はわりと乳幼児湿疹が長く続いたのだけど、1歳前には嘘のように治った。最近は朝晩の保湿を忘れたりするくらいだ。

どんなだったか忘れそうなので、乳幼児湿疹について当時の育児日記を振り返りつつ、まとめてみようと思う。

乳幼児湿疹の経過

生後2週間頃

ニキビのようなものができはじめる。

まるで思春期の男子。黄疸でGCUに入院していたので、その経過観察に小児科に行った時に対処方法を聞くと、優しく石鹸で洗ってあげて、と。特に薬は必要ないとのことだった。

生後1ヶ月

 顔全体が真っ赤になって、顎や耳まわりは黄色汁がではじめる。

1ヶ月健診でアズノール軟膏を処方される。授乳後にホットタオルで汗をふいたあと、軟膏を塗るようにいわれる。

誰が見てもひどい状態だったけど、病院では「乳幼児湿疹ひどい子はこんなもんよー」的な対応。

言われたようにしていたら、だいぶマシになった。

生後2ヶ月

顔のひどい状態は治ったけど、身体がガサガサに乾燥しはじめた。朝晩ベビー用の保湿クリームで保湿しても追いつかない。

予防接種のついでに小児科で相談。保湿の仕方が足りないといわれる。

朝晩に加えて、オムツ替えのたびに保湿。大きいアイスクリームくらいの容器ごとワセリンを処方される。

お風呂上がりはタオルドライ後に、それ以外では市販のローションで保湿してからワセリンを塗るように言われる。

また、赤く炎症になっている所用にステロイド軟膏(ロコイド)と、頭の皮膚が乾燥してガサガサだったので、ヒルロイドローションも処方された。

生後4ヶ月

保湿するが、悪化し炎症をおこす→ステロイド軟膏で治る→ステロイド軟膏をやめて保湿のみに切り替える→炎症をおこす、の繰り返し。

乳幼児湿疹はこれくらいまでに治る、治らなければアトピーだ、みたいな話もあるのでちょっと心配になる。

頻繁に掻くので引っ掻き傷ができてしまうため、夜寝るときはミトンをしていた。ミトンは指先の発達を阻害するとかいうので大丈夫かなあ、と思っていたが、そのうち自分で取るようになり、外しにくいミトンに変えてもすぐに外してしまうので意味なくなった。むしろ指先の発達に貢献した気がする。

ドクターミトンかゆいっこ WU

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生後5ヶ月

離乳食がはじまる。

始める時期についても色々悩んだ。ちよっと前までは遅いほうがいいと言われていたけれど、最近では遅くても早くてもダメ、というのがスタンダードのようだ。

迷ったけど5ヶ月半くらいから開始。常に肌荒れしているので、食べたもののせいなのか何なのかよくわからない。

生後6ヶ月

湿疹は良くなったり悪くなったりを繰り返す。毎月のように行っていた予防接種も一段落し、湿疹の薬をもらいに小児科に通うのは他の病気をもらいそうなので、皮膚科に通うことにする。一応小児皮膚科。

処方はだいたい同じ。ある部位の炎症がステロイドで治ったら別の部位が炎症をおこし、モグラ叩きみたいだった。

ガサガサ肌はヒルロイドローションでかなりよくなった。

生後7ヶ月

だんだんと、炎症が治ってから次に悪化するまでの期間が短くなる。見た感じも肌が弱そうに見えない。

ヨーグルトをあげて口のまわりにじんましんができたのでアレルギー検査をする。乳と卵白に少しアレルギーがあった。ワセリンで肌を保護しつつ食べさせてと言われる(アレルギーと離乳食についてはまた別で記事にしようと思う)。

生後8ヶ月

だんだんステロイドがいらなくなる。たまに汗疹ができたりするけど、基本保湿のみでいけるようになる。

現在

嘘のように荒れなくなる。保湿は朝晩。でもたまに忘れたりもする。他は離乳食前とか、鼻水をふいたときとか。

母乳及び母親の食生活は関係あるのか

ない。

重度のアレルギーがある場合は別だけど、母乳からの移行は心配いらないそう。

ちなみに、私はノロらしき症状で水しか飲めなかった時期があったけど、別に湿疹は良くならなかった。むしろケーキとかバンバン食べてた時の方が肌はキレイだった。

アレルギー検査をしたらアレルギーだったりすると、湿疹もそのせいでは?と思いがちだけど、そもそも肌が荒れてるとアレルギーを発症しやすいみたいなので、逆なんじゃないかと思う。 

ちなみに妊娠中の食事も関係ないらしい。

ステロイドを使ったら最後なのか

そんなわけない。

乳幼児湿疹は、2週間くらいで良くなる場合も多いので、そんな時はステロイドは必要ない 。でも1ヶ月、2ヶ月と長引くなら使った方がいい。

痒いのは赤ちゃんも辛いよ。

炎症が酷いと細菌感染する場合もあるし、アレルギーを発症しやすくなる。痒くて睡眠障害になると、発達も阻害される。かきグセだってついてしまう。

赤ちゃんの肌がピカピカのツルツルである必要はないけど、酷いと炎症は抑えてあげるべきじゃなかな。

赤ちゃんにはそんな強いステロイドはでないし、正しい量の使用なら色素沈着もしない。もともと体内にあるものなので、舐めちゃっても大丈夫。処方された外用薬ならステロイド使いすぎで体内で生成される副腎皮質ホルモンが低下する心配もいらない。

ステロイドを使わないのがダメだとは思わないけど、正しく使えば良い薬なのに無駄に怖がって子どもに辛い思いをさせるのはオススメしない。

支援センターや健診でみかけるお肌ツルツルの赤ちゃん、実は結構ステロイドでケアしてるケース多いよ!BCGのときステロイドの外用薬使ってる部位とか頻度とか聞かれるんだけど、それで知った。

 乳幼児湿疹が酷いと育児がつらいか?

全然。

ちょっと、いやだいぶ肌が荒れててもやっぱり赤ちゃんは可愛い。オムツ替えのたびの保湿もベビマだと思ってやってた。スキンケアはスキンシップだ。

お散歩だって気にせず出かけたらいい。赤ちゃんの肌の荒れ具合なんて誰も見てないから。

ふりかえって

乳幼児湿疹はようするに、できるだけ肌の状態が悪くならないようにケアしながら、肌が強くなるのを待つしかない。

ママの食べ物とか、石鹸とか、柔軟剤とか、ダニとか、オーガニックコットンじゃないからとか、なにか解決しやすい原因があったら楽なので、そういうものを探しがちだけど、ほとんどの場合ただ肌が弱い、というのが原因。ママのせいではない。もちろん、柔軟剤やめたら治った、みたいな話もあるにはあるので、やめてみるくらいは試してもいい。

とにかく、ママの不安を煽り、子どもを人質にとってお金儲けをする人たちが、世の中にはいるので、信頼できるお医者さんにかかって、きちんとケアしてあげてほしい。

この記事が、乳幼児湿疹に悩んでるママ・パパの参考になれば嬉しい。