0歳代を共に戦った戦友とも言うべき育児グッズ10選
もうすぐ1歳なので、0歳代のことをちょこちょこまとめていこうと思う。
育児グッズに関しては、それが必要かそうでないかは本当にその子によるので、ある子にはベスト・ヒットだったものが、ある子には全く役に立たないということがわりとある。でも、実際に試してみないと分からない。
とはいえ、この手のエントリーは結構参考になったので、私も書き記しておこう。なお、うちの息子は少し大きめ ( というか太め ) なので小さめでほっそりした子よりは、大きめの子向けかもしれない。
1 . エルゴ
エルゴベビー ERGO Baby オリジナル・ベビーキャリア キャメル 【正規代理店2年間保証付】CREGR00102
- 出版社/メーカー: ERGO Baby
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街でみかけるほとんどの抱っこ紐がエルゴだといっても過言ではないくらい人気の抱っこ紐。少し値段が高めだが、毎日使うものなので、安いものを買ってエルゴを買い直すぐらいなら、最初からエルゴにすればいい。装着が難しいとの意見もあるが、練習すればすぐ慣れる。
新生児インサートは低月齢では出かけないのでいらないかと思ったが、健診やら予防接種やらで2ヵ月ぐらいから頻繁に出かける必要があり、抱っこ紐なしで難しかったので、あって良かったと思う。ちょうどインサートを使う時期が真冬だったのが良かったのかもしれない。
エルゴが本領を発揮するのは腰が座ってからな気がする。腰が座るとおんぶも前抱っこも装着が簡単になり、10秒くらいで抱っこできる。そして体重は10kg超えているのに、全然重さを感じない。
私は夫と兼用にするため、日本限定色のカーキを買った。汚れも目立ちにくいし、服に合わせやすいので気に入っている。
ちなみに「 だくーの 」という簡易のバッテンタイプの抱っこ紐も持っていて、主に家での寝かしつけに使っている。両手が自由にならないし、10kg超えてくると簡易の抱っこ紐では肩が痛くなるので外に出る時は使わないが、密着性があるからか、これだと抱っこして1分くらいで寝てくれるので重宝している。ジャブジャブ洗濯できるのも良い。
2 . ベビービョルン ハイチェア
私の戦友...。
離乳食を食べるハイチェアというと、座面が調整できて大きくなっても使える系のものを検討する人が多いと思う。ベビービョルンのハイチェアは3歳くらいまで ( といっても3歳で座ってる写真はかなり無理がある ) しか使えないし、どちらかと言うと離乳食専用のものだ。
確かに、安いものではないし、そんな短期間しか使わないのはもったいない。しかし、離乳食は1日3回毎日あるのだ。
ベビービョルンのハイチェアは足のふんばりはきくけど立てない。これでまず、歩きまわりながら食べて困るとかいうことはなくなるし、立ち上がって怪我をすることもない。また、ベルトがないので、ベルトをカチャカチャする必要がなく嫌がって多少暴れたとしても簡単に座らせることができる。そして汚れがおとしやすい。天板ははずして洗える。
私の中ではパーフェクトな仕様だ。
息子は離乳食を全然食べなかった。食べても3口くらい。あとは吐き出すか飛ばすか、口に手をつっこんで手をベトベトにして遊ぶだけだった。それを毎回片付けないといけないのだけど、後追いがあるのでけっこう重労働。
それでも笑って離乳食の時間を過ごせたのはこのハイチェアのおかげだと思う。
もし、座って食べないとか、離乳食後の片付けが大変だと悩んでいる人がいたら全力で薦めたい。大きくなってもずっと使える椅子で大きくなるまで苦労するなら、これを買って大きくなったら素敵な椅子を買ったらいい。
ただ、クッションもないし長時間座るとおしりが痛くなりそうなので、食事の時以外に長時間座らせるのはやめたほうが良さそう。あと、立てないし抜けれない仕様だけど、万が一ということもあるので目をはなさないように。
ちなみにベビービョルン製品はバウンサーも持っていて、それなりに活躍しているので、ベビービョルンには絶大な信頼をよせている。
3 . モスリンコットンのおくるみ aden+anais
aden + anais (エイデンアンドアネイ) 【日本正規品】 モスリンコットン おくるみ 4枚セット jungle jam swaddle 4 pack-2026
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ロイヤルベビーが使っていたことで話題になった、薄手のおくるみ。
肌触りが良くて、のびもいい。おくるみに、ベビーベッドのシーツに、ひざ掛けに、日よけに、床にしいて...と毎日大活躍。柄も色んなものがあって可愛い。毎日洗濯しているけど、毛玉ができたり柄がみすぼらしくなったりしない。むしろ使い込むほど手触りがよくなっている。
動くようになる前のねんね期の写真はほとんどこのおくるみの上で寝ている。ねんね期に使うタオルやおくるみは、意外と写真に残るのでお気に入りの柄のものを用意しておくべきだ。
ちなみに私はロイヤルベビーにあやかってジャングルジャムを買った。4枚セットで5千円代とコスパも良い。
ただ、新品を洗濯するとものすごく糸くずが出る。最初のうちは洗濯するたびにコロコロをかけていた。たぶん5回ぐらいは出るので、水通しは必ず洗濯ネットに入れて念入りに。
4 . モビール
Flensted Mobiles(フレンステッドモビール) フレンステッドモビール ムーミンモビール FSM-13-117
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Flensted Mobiles(フレンステッド・モビール)「Moomin Mobile picnic(ムーミン・モビール ピクニック)」 FSM130150
- 出版社/メーカー: Flensted Mobiles
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あの、紙と針金と糸でてきたインテリア。ベッドメリーももっているが、こっちの方が断然食いつきが良い。出産祝いでムーミンのものをもらったのだけど、生後2ヶ月くらいからモビールが動くのをみてはニヤニヤするようになった。
今ではさすがに見るだけで笑ったりしないが、抱っこして触らせたり、キャラクターについて解説しながら指差したりするとゴキゲンになるのでグズったときは活躍している。
ベッドメリーと違ってリビングとかにもインテリアとしてずっと飾っておけるのも良い。
5 . ママ鼻水トッテ
赤ちゃんは鼻水をふんっとすることができない。しかし基本鼻呼吸なので鼻がつまると呼吸ができない。そこで鼻風邪をひいた時はこの器具を使って鼻水を吸い出してあげる必要がある。昔は口を鼻に直接つけて吸いだしていたらしい。
息子の場合、どんなに加湿しても冬場はだいたい鼻がつまっていたので毎日のように活躍した。嫌がるので押さえつけないといけないし、肺活量はいるしで使うとフラフラになる。あと、感染しにくい設計だそうなんだけど、やっぱり風邪がうつる。
RSウィルスに感染して入院したとき、この器具での鼻水吸い出しに限界を感じて、電動のものを購入した。電動最高。すごい楽。でも買った途端鼻風邪をひかなくなった。子どもってそんなもん。
6 . リッチェル ラクレ いきなりストローマグセット
息子は完母で哺乳瓶拒否なので、麦茶とか母乳以外の水分補給に悩んだ。別に母乳をあげればいいのだけど、外出先等でパパっとあげれないのが難点。夏が来る前になんとかしなくてはと思っていたところ、風邪をひいた。
風邪薬をスポイトであげていると、甘くて美味しいからか自分から吸って飲みはじめた。それをみて、あれ?いきなりストローでいけるんじゃないか?と思い、これを購入した。
このストローマグは蓋に黄色いポッチがあって、そこを押すとストローに吸い上げられる仕組みになっていて、吸ったら中身が出てくることが理解しやすく比較的低月齢でもストローをマスターしやすくなっている。
チャレンジしてみるとすぐにストローを使えるようになった。セットになっているおでかけ用のマグも可愛い。私はマリン柄のものを購入した。ちょっとガンダムっぽいカラーリングだし。
ちなみにストローのトレーニングというと、まずは哺乳瓶で、次スパウト、そしてストローみたいなイメージがあってそういうセットを持っていたのだけどそれらは全く使わなかった。
7 . ワセリン
あの、小児科や皮膚科で処方されるやつ。息子は肌が弱めなので今でもかなり愛用している。自分にも使えるし。
普段使うときは大きいアイスの入れ物ぐらいのものを処方してもらって、そこから小分けしているが、オムツかぶれ防止でお尻にぬったりするものは衛生上問題がありそうなので市販のチューブタイプを買って使っている。
とにかく皮膚の保護に使える。離乳食前に口周りにぬると終わったあとの汚れもとれやすい。息子は乳アレルギーもあるので、特に乳製品を含む離乳食を食べさせるときは忘れずに塗るようにしている。
ワセリン自体には水分が全然ないので、保湿するにはまずローションなどで水分を皮膚にいきわたらせてからワセリンを塗らないとダメだそう。
あと、ワセリン自体にかぶれる子もいるみたいなので要注意。
8 . エジソン ウエットティッシュポーチ
ウェットティッシュってやたらめったら使うのだけど、うっかり蓋を閉め忘れたりするとカピカピになるし、片手で取り出しにくい。
子どもがいると抱っこしながら何かをすることが多いので、片手でできるということは結構重要だ。
ウェットティッシュの袋に貼り付けて使う蓋の部分だけのものもあって、あれも便利なのだけど、段々ゴミがついたりして粘着力がなくなってきたりする。
このポーチはウェットティッシュの袋をポンと入れるだけでウェットティッシュが持ち運びやすくなる。片手でも開閉できるし、ベビーカーやバッグにも取り付けられる。毎日どこに行くにも持っていってヘビーユーズしている。
9 . Eテレ
グッズじゃないけど欠かせないものなので。
赤ちゃんにテレビを見せることは、あまに良くないと言われていて、小児科とかにいくとポスターに3歳までは控えるように書いてあったりする。
なので、3歳までは見せない主義の人もいるし、まあ、それにこしたことはないかなあと思う。でも、見せてる。
うちの場合は主に朝昼晩の食事の準備の時。うちのキッチンは狭いし、息子はよく動くのでおんぶで料理をすることができない。他の家事はおんぶでできるのだけど。
対面キッチンだし顔も見えるし声もかけてるけど、後追いがあって私がキッチンに入ろうものなら号泣してキッチンのゲートに突進してくる。
でも、Eテレさえ見せてれば30分くらいは大丈夫。笑ったり、音楽に合わせて手をたたいたり身体を動かしたり、楽しそうに見ている。テレビ見てる時じゃなくてもグズったときEテレで流れてた歌を歌うとゴキゲンになったりもする。
そしてEテレの教育番組は大人が見ても楽しい。セットやアニメーションのアートワークは素晴らしいし、振付も面白い。出演者の歌唱力は申し分ないし、ちょっとした撮影でのカメラワークも映画なみだったりする。
楽曲も...なんというかサブカル好みな人選。キャラクターのデザインも良い。私はUIデザインを仕事にしている( 育休中 ) のだけど、見ていてかなりインスピレーションになる。
子どもに見せてるといいながら、親がはまっているパターンは多いと思う。ちなみに息子のお気に入りは0655。基本早起き。
そのうち食事の準備の時以外にもEテレを見せろと泣かれる日がくると思うとちょっと怖いけれど。
10. 赤すぐオリジナル 育児日記 ~くまのがっこう~
生まれた日から記入している、0歳代を記録できる育児日記。
3ヶ月まではタイムライン式で詳しく記入でき、生活リズムが整ってくる4ヶ月からは自由にメモが記入できる一言日記式になっている。
月ごとの記録やアドバイスなんかもあって、なかなか飽きない。くまのがっこうのイラストも可愛くて毎日楽しく記録している。
ちなみに、私は日中はアプリ※で授乳時間等を記録し、夜寝る前にこの日記に書き写している。
※使ってるアプリ( → Baby Log Memo )
この1年を綴ってきた日記は、もう宝物になってしまっていて、たとえ息子がおとなになったとしても絶対にあげたくないくらいだ。見せるぐらいならいいけど。
なんだか思い入れが強すぎて長文エントリーになってしまった。
育児グッズはものすごいブレイクスルーになったり、物置の肥やしになったり、落差が激しいものだけれど、全然使わなくてもベストショットの写真に写ってたりして、無駄になったようでもそうでなかったりする。
だからあまり無駄買いしようと思わずに、そういうことも楽しみながら育児できたらいいと思う。参考になったかな??